絵と詩 白い家

 

                       (オリジナルイラスト)

森の中の静かな沼地を歩いていると、
二階建ての白い家を見つけた。
誰か住んでいるのだろうか。
雨戸は開いている。
夢の中に出てくるような風景なので、
キャンバスを降ろしてさっそく描きはじめた。
絵筆を動かしながら、
周りから聴こえてくる小鳥たちの囀りにも聴き入った。
(水彩、色鉛筆画 縦25㎝×横18㎝)