アイスクリームのお店

 

 

 

夏のある日、山へ絵を描きに行った。

清涼な空気を吸いながら、高原の景色を描くためだった。

花の匂いを嗅ぎながら山道を登っていた。

太陽が眩しくて、喉が渇いてきた

行く手にお店が見えてきた。アイスクリームのお店だった。

「あそこで少し休んでいこう。ついでにお店の絵も描いていこう」

 

(色鉛筆、水彩画 縦25㎝×横18㎝)